2012年1月17日火曜日

鶏騒動

話は去年に遡る。

暮れも押し迫った12月30日、この日は毎年恒例のお餅つきの日。
昔ながらの杵と臼を使って、ぺったんぺったんお餅を搗き、皆でわいわい遊ぶ、大人も子どももとっても楽しみな我が家の恒例行事。

お餅つきには友人たちもたくさんやってくる。
搗いたお餅は各家庭用の鏡餅とのし餅を作るほか、もちろんその場で美味しく頂く。
搗きたてのお餅なんだから、どんな風に頂いても嬉しく、美味しい。きなこ、あんこ、大根おろし、そしてやっぱりお雑煮!
せっかくお雑煮を作るのだからと、お餅つきの3日ほど前、がってんと一緒に、鶏を2羽、お雑煮用につぶした。
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つぶした、、って一言で書くと簡単だけど、
自分で世話をしてきた鶏を肉にするのだから、これはなかなかに気が重かった。
けれど、ずいぶん年をとって卵の産みも悪くなってきていたし、鶏はペットではないのだから、いつかは必ずこの日がやってくる。

皆が集まる特別な日、そこでお雑煮として食べるためならば、お肉にする機会としては申し分ないと思った。
産みの悪い子を2羽、よくよく選ぶ(間違ったら大変!)。それをがってんがしめて羽をむしり、肉にしてくれた。
スープをとってから、圧力をかけて加熱したのちに2日ばかり煮込むと、スペシャルなお雑煮の出来上がり!

こうして迎えた、お餅つきの日。
この日は朝からお餅つきの準備でばたばたしていた。お餅を蒸かすための蒸し器やお湯の用意、臼にお湯を張ったり、コマゴマとした道具を出してきたり、作業台を広げたり。
忙しかったけれど、そうそう~皆がやってくる前に鶏のエサだけやっておかなくっちゃ~、とエサのバケツを手に鶏小屋へ向かった。

冬の間鶏小屋に使っている温室の入り口の戸を開けると、
昨日まで元気に土の上を跳ね回っていた鶏たちが、、、
なんと全滅していた。

羽が散乱し、
累々と横たわる6羽の鶏。
5羽のメスは全て頭が無く、オスの1羽は頭つきのまま埋められていた。

こんなことをするのは、足跡を確かめるまでもなく、テンの仕業だ。
首元に襲いかかって血を吸う。そして頭だけちぎって持っていく。
それがテンのやりかた。

あっちゃぁ…

しばらく呆然としていたけれど、気を取り直し、外で雪かきをしていたリョータくんを呼び、一緒に鶏たちをコンテナに詰めた。
ここに置いておいたら、またテンやキツネがたくさん来て宴会を始めること、間違いなし。
横たわる鶏を見た時から、
「食べよう」
と思ったので、とにかくコンテナに詰めて倉庫の梁に下げておくことにした。

餅つきは予定通り、滞りなく進み、
翌日は大晦日。

朝からスタッフ・リョータくんと蔵ちゃんが集まってくれて、がってんと男3人でテンにやられた鶏の処理が始まった。お湯を沸かして、羽をむしっていく。
ほんの1時間ほどの間に、クリスマスによくお店で見かけるような丸鶏の姿になった。
名古屋コーチンの雄が1羽、同じくコーチンでヒヨコから育てた雌の1羽、そして1年半前にやってきたよく卵を産む子が1羽、卵を産む気がほとんどないお局様が3羽、全部で6羽。

…それにしても、羽をむしっている最中にがらりと戸を開けて現れた郵便屋さんにはとても気の毒なことをしたと思う。

さてすっかりお肉になった我が家の鶏たち。
臆病で弱虫だった雄鶏は、無事に我が家のお雑煮とカレーに変身した。
このカレーは、「おんどりゃーカレー」
と呼ばれ、子ども達も大喜びで食べた。
残りの鶏は、解体を手伝ってくれたリョータくんと蔵ちゃんにもらわれていった他、我が家の冷凍庫に眠っている。

そんなわけでこの冬、我が家の鶏は一羽もいなくなってしまった。
今までもテンの襲撃を受けたことはあったけれど、全滅したのは初めてのことだ。
しかしいなくなってみると、卵はもちろんのことだけれど、とても困ったことが出てきた。

それは台所から出る生ゴミで、今まではほとんどの野菜クズを鶏が食べてきてくれたので、畑のコンポストに入れるような生ゴミはコーヒーの粉、玉ねぎの皮、卵の殻など、ごくわずかでそれほど多くはなかった。それが鶏全滅とともに、一気にたくさんの野菜クズの処理に直面することになってしまった。

ここは北国、冬の間は全てのものが凍ってしまう。
そして一年のうち半分は冬なのだから、生ゴミが土に還る速度はすこぶる遅い。

新しい鶏を飼うにせよ、それは春以降の話なのだから、
生ゴミ処理には何か新しい工夫が必要だと思う。

とりあえず今のところは電気を使わないEM生ゴミ処理バケツがあるけれど、容量が小さいのですぐにいっぱいになってしまうし…
うん、要検討!

さなえ
www.wakka.biz



2012年1月5日木曜日

一陽来復

少し遅くなりましたが、
皆さま、新年 あけましておめでとうございます!

おめでとうと言っていいものか悩み、
今年の年賀状には、タイトルの『一陽来復』の言葉を刻みました。

新しい一年が、
どうか良い時間になりますように。
希望の光が見える一年に、なりますように。

皆さまの健康と幸せを、
北の大地より心からお祈り申し上げます。

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さなえ
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