陽射しがまぶしい季節がやってきて、気になるのは・・・
これ。
随分と伸びてきたメイちゃんの毛。
昨年はまだ0才ということで、あまり毛も伸びていなかったから、毛刈りは免除となっていた。
でも今年は・・・やらねば!
3月にあった友人宅での「毛刈りショー」。
華麗な手さばきの羊飼いSさんの手で、あっという間に羊が「脱皮」するのをしっかり見て頭に叩き込んでいたから、イメージはばっちり☆
長い歴史の中、人間とともに暮らしてきた羊は、毛が生え変わらずに伸び続ける。
だから年に一度は毛を刈ってやらなくては、伸び続ける毛の重みに耐えられず動けなくなってしまう。
でも羊の毛は、いつでも刈れるわけではない。
冬の厳しい寒さからしっかりと身を守ってくれるのが分厚いウールの役割なのだけど、それだけじゃない。夏の暑さからもしっかりと羊を守る。
真夏にモコモコしたウールをみっしりと身に纏った羊をみると、暑そう・・・って思うけど、大丈夫。ウールの断熱効果が、しっかりと羊を守っているのだ。だから夏近くに毛刈りをすると、炎天下の暑さでは日射病になってしまう。
しっかりと断熱効果を発揮するまで毛が伸びるのには、約2ヶ月かかる。
だから、毛刈りをするのはやはり5月がいい。
(秋にも「毛刈り適期」があるのだけど、秋のベストタイミングはすごく短い)
晴天が続く日が毛刈り日和。
雨の翌日だと、せっかく刈ったウールが湿っているし、晴天が続いていても人手が足りなかったりして、延び延びになっていた毛刈り。なんとかなんとか、5月も最後の今日、皆そろって毛刈りに臨めることになった。
青空の下、続々と友人たちが集まる。
ブルーシートを広げて大勢の人が自分の方を見ているというただならぬ雰囲気に、始まる前から緊張しているメイちゃん。
(親方、乗らないで下さい。)
そして、毛刈りは無事にスタート!・・・したのだけれど、、
おかしいなあ。
羊飼いのSさんは、いとも簡単にころりと羊を転がしてたけど、ねえ。
初めての毛刈りはなかなかうまくいかない。
なにしろ、毛刈りショーでは勿論バリカンを使って毛を刈っていったわけだけど、本日使用する器具は、100円ショップで買ってきた(よく切れそうな)ハサミが2本だけなのだ。
座らせたり・・・
立たせたりしながら、
途中、流血の惨事もあったけれど、8人の大人(+見学baby1名)が奮闘すること1時間半。
ようやく、羊は脱皮に成功した。
でもでも、皆忘れてな~い?
アタシ、女の子なのに、これってひどくな~い?
・・・モヒカンじゃん。
虎刈りの上に、モヒカン。
不満げなメイちゃんと、たくさんのふわっふわのウールを残して、
初めての毛刈りはつつがなく(?)終わった。
さなえ
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2012年6月1日金曜日
初めての毛刈り
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