2009年5月28日木曜日

アサリとほっきの潮干狩り

桜とともに、北の大地には潮干狩りシーズンがやってくる。

というわけで5月某日、家族総出で潮干狩り☆

でも実は、この年になるまで潮干狩りというものに一度も行ったことのない私…。
前の日からワクワクして、なかなか眠れなかった。

この日向かったのは、車で2時間の根室市・春国岱(しゅんくにたい)。

ここには遠浅の海に寄り添うように、ひっそりと佇むステキな森があって、大好きな場所。

年々、海水に侵食され、立ち枯れした木が立ち並ぶエリアもあるけれど、中に入ると、心が洗われるような森の風景が広がっている。

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しかし、ここが潮干狩り会場とは、ついぞ知らなかった。

春国岱の駐車場に着くと、たくさんの車が停まっていて驚く。
そして、「潮干狩りフェスティバル」の旗、旗、旗。
そうか…潮干狩りはお祭りなんだ~。一気にテンションが上がる。

入り口には、小さな臨時の受付が出来ていて、そこでまずは潮干狩りの入場料として大人1人1,500円也を支払う。
すると、小さなピンクのバケツ(カゴ)がもらえる仕組みだ。

「このカゴいっぱいで、2~2.5kgは採れるよっ!」
とカゴを渡しながらお兄さんが声をかけてくれる。

小さな貝堀り用の熊手も借り、長靴、雨具の完全防備で、いざ!海へ!!

0905281たくさんの人たちが、砂を掘っている。
私たちも負けじと掘り始める。小さな子ども達は、半分砂遊び。
ほっき貝の採れる場所、アサリが多い場所、いろいろ渡り歩き、1時間もすると、大きなほっき貝やアサリが周囲に山盛りになった。

潮干狩りは各地で開催しているけれど、ほっき貝が採れるのは、ここ春国岱ならでは。

たくさん掘って、当然小さなカゴ2つはあっという間にいっぱい。
追加の「量り売り」システムもフル活用し、この日の収穫は、何と9kg!
(一人黙々とアサリを5kg近く掘った長男の力が大きい)

いや~楽しい!
潮干狩りがこんなに楽しいものとは、全然知らなかった。

0905282 採れたてのほっき貝は、早速この日の夕食に。
砂抜きをしたアサリも、翌日から毎日食卓に。

刺身、酒蒸し、アクアパッツァ、あさりご飯、天ぷら、クラムチャウダー…
せっせと食べたら、あっという間になくなってしまった。
当然だけど、貝殻を除くと、中身はちっちゃいわけで…

道東の潮干狩りシーズンは7月まで。
もう一回くらいどこかで行くチャンスはないかな~…
密かに、予約台帳とカレンダーを眺めている。


さなえ
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※春国岱の潮干狩り: http://www.wantyuubu.net/



2009年5月9日土曜日

春耕

0905081 春耕の季節。
この時期、たまたま農道を走ったりすると、畑沿いに車が何台も縦列駐車されていて驚くことがある。
芋の植え付けや、畑の土ならしなど、あっちでもこっちでも、トラクターのうなり声がひっきりなしだ。

小鳥たちも巣作りに大忙し。
人も鳥もにわかに活気づく北国の春。

わっかの小さな畑も、そろそろ土を起こして、本格的に準備を始めなければ…
というわけで、倉庫から小さな耕運機を出してきて、畑を耕す。

0905082 耕運機が来てくれてから、畑を起こすのが早くて楽になった。当たり前だけど、畑を耕す機械だもの。
ウィーンウィーンと小さいながらも力強く、耕運機が畑を耕していく。

振動に負けないように、ハンドルを握りながら、いつも山尾三省さんの本の一節を思い出す。

どの本に書いてあったのか忘れてしまったのだけど、
膝の痛みがなかなか去らない三省さんが、海の見える見晴らしのいい畑を耕しながら回想するシーン。

…昨年、畑仕事をすることにすっかり自信をなくし、耕運機を買おうかどうしようか、迷っていたことがあった。もう耕運機のパンフレットなども目に入っているほどだった。しかし、そのことをたまたま、福岡正信さんの元で自然農法を学んだ友人に打ち明けたところ、即座に「いちばん楽な百姓は、手で耕す百姓である」と言って頂いた。その一言で迷いはきれいに消えて、もう耕運機に心を奪われることはなくなった…

三省さんの畑よりもずっとずっと小さな我が家の畑。
だから、耕運機を使うことにはちょっぴり罪悪感もある。
でも、きれいに列をそろえて耕すことができると、やっぱり嬉しい。

今年も元気な野菜がたくさん採れますように。

さなえ
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※山尾三省著: 回帰する月々の記―続・縄文杉の木蔭にて



2009年5月2日土曜日

幸せ春ごはん その2

庭の池から響くエゾアカガエルの声。
この間までものすごく賑やかだったけど、今は少し落ち着いて、池にはカエルの卵がいっぱいだ。

心配していた渡り鳥のオオジシギも、遅ればせながら登場!
遥かオーストラリアからやってきた。
ズィープズィープと鳴いた後、バサバサバサッ!!と羽音を響かせながら急降下する「ディスプレイフライト」はこの時期しか見る(聴く?)ことが出来ない。
山火事にもめげずに、よくここまで飛んできてくれたね。お疲れさま!

カエル、オオジシギ、そしてタンポポが咲き始めて、私の心は完全に春☆

そして、昨日は山に行ったガッテンから、行者ニンニクのお土産。
何といっても、私の山菜ベスト1。
ニラとニンニクとねぎを足したような味は、ものすごく薬効がありそう。そして何だかパワーもつきそう。
嬉しい、嬉しい!

たくさん行者ニンニクが来たから、夕食は餃子に決まり。
豚挽肉と白菜と行者ニンニクだけのシンプルな餃子。

0905021_2 山から採って来た行者ニンニクは
0905022 紫の皮をせっせと取り除き
0905023 なるべく洗わず、
0905024 細かく刻んで餃子に入れる。

出来た餃子は80個(なんと全部食べちゃった)。

山からやってきた恵みを頂けば、ありがとうの気持ちでいっぱい。
免疫が高まることも間違いなし。

さ、皆さん、春ですよ~。
お外に行きますよ~。

さなえ
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