2009年6月28日日曜日

梅干とらっきょう

Blog090627 北の大地も梅雨である。

梅雨が無いのが北海道だと思っていたけれど、どうやらそれは昨年までのことで、今年の北の大地にはしっかりと、梅雨がきた。

雨続きでも、キャンプツアーが目白押し。
雨の中でも旅を楽しんで帰ってもらえるよう、キッチン担当としては、手作りのベーコン、ハム、ソーセージにパン、ケーキと、毎日せっせと仕込みに精を出す6月だった。

そんな風にして、日はどんどん過ぎていく。
ある日、スーパーの野菜売り場に、梅とらっきょうが並んでいるのを発見!
え~っ今日ですか~と思ったけれど、季節は私の予定にはお構いなしなのだから、仕方ない。これを逃すと店頭から消えてしまう。
梅4kgとらっきょう3kgを購入。

梅干もらっきょうも、お店で買った材料で漬けるのはいかがなものか…
本当はそんなためらいがある。
北海道でも、十勝より西では梅の木があり、実が採れる。だから今年は、「梅の実採取ツアー」に行こうと思っていたんだった…
日々の仕事に追われる自分を振り返って、反省しきり。

でも反省ばかりしていても仕方がない。
とにかく、6月なんだから、今梅干とらっきょうを仕込まなくては、来年食べる分がない。


梅は、一晩水に浸けておき、ヘタを取り除いたあと塩漬けにする。
塩を振って重石をするだけだからカンタンだ。
梅4kgに塩1.2kgが、カンタン・安心・美味しい割合。

あとは、畑の赤シソが出盛りの頃、たっぷり摘んで塩もみして加え、梅が色づいた頃に天日でよく干すだけ。
本州では、土用の頃に干す「土用干し」が普通だけれど、北の大地の赤シソは土用も過ぎた真夏の盛りに大きくなるので、天日で干すのは9月の晴天が続く頃だ。
それも、3日3晩晴天が続くことには期待せず、天気の良い日に、洗濯物を干すのと同じように梅を干し、夜にはビンに戻すことを繰り返す。このやり方なら北の大地でも美味しい梅干が出来る。


らっきょうは、買ってきてから時間が経つと芽が出てしまうので、買って来た日に処理をする。
泥をよく洗い、薄皮を剥ぎ、芽と根をカットする。
それを煮沸消毒したビンに入れ、煮立たせて冷ました甘酢に漬けると、1年後には美味しいらっきょうの甘酢漬けの出来上がり!

洗って皮を剥いてカットするのが面倒かもしれないけど、自家製の甘酢らっきょうは最高に美味しい。
カレーに添えてもいいし、そのままポリポリかじってもいいし、刻んでピクルス代わりにタルタルソースに入れてもいい万能選手。

皆さんも、ぜひやってみて。

さなえ
www.wakka.biz/nidomu/

※ 写真は、去年漬けた梅干&らっきょうです☆



2009年6月6日土曜日

コウサカワタルさん

はるばると沖縄からやってくるコウサカワタルさんの小さなライブを、にどむの里でやらせて頂ける事になった。

縁とは不思議なものだなーとつくづく思う。
今回のライブは、札幌に住む友人から紹介して頂いたのだけど、コウサカさんと話してみたら、何と同じ高校の出身だということが分かった(ガッテン1期生・コウサカさん6期生・私8期生)。

そして、HPでライブ日程を知ったコウサカさんの同級生のご家族が、このためにわざわざ釧路川のほとりまでやって来てくれたのだけど、なんと2年前に偶然わっかのツアーに参加してくれたことがあり、私たちが同じ高校の出身ということを知って嬉しくなり、子ども達も連れて来てくださったとのこと。しかも東京から!

細い糸も、あちこちにつながっていることが嬉しく、不思議なご縁に感謝しながらのライブだった。
そんなこんなで、始まる前からワクワクしていた6月4日のコウサカワタルLIVEinにどむの里。


この同級生の方は、東京で和菓子屋を営むステキなファミリー。
ライブが始まる前、わっかキッチンで和菓子を作ってくれた。子ども達はもちろん、私たちもキッチンにかぶりつき!

何しろ、和菓子を作るところを実際に見ることができるなんて、生まれて初めてのこと!
専用の道具や素材が必要で、特別な場所で生み出されると思っていた和菓子だけど、こんな風にどこでも作れるというのも驚きだった。

魔法のように、次々と和菓子が生み出されていく。こんな「和菓子ライブ」を見ることが出来たのも、不思議なご縁のおかげ…。つくづく、ありがたいなぁと思う。

出来上がったたくさんの和菓子は、よもぎ・鹿の子・練りきり の3種類。
ライブ会場で焙じた香り豊かなお茶と一緒に、この日の参加者全員で美味しく頂いた。

のんびりとしたお茶会から始まったライブだから、ものすごくゆるゆるとした心地いいライブになった。
初めて聞くサロードの音楽。
その気持ちのいい調べに、始まってすぐに次々と子ども達が寝てしまった。

インドの伝統的な楽器・サロードは、25本も弦があり、三線のように弾いたり、バイオリンのように弓で弾いたりと、さまざまな音を奏でることができる。
小さな会場で、マットの上に座りながら、ライブというよりお茶会の延長のような、そんな不思議で気持ちのいい時間をそれぞれが楽しんでくれていたと思う。

子ども達は7人。寝てる子あり、座っている子あり、お菓子を食べている子あり、ちょろちょろしたい子あり… 思い思いのスタイルで、それぞれが全身で音楽を感じていた。

あ、あまりにものんびりしすぎて、肝心の写真を撮るのをすっかり忘れていて…
ゴメンナサイ。

なので、代わりに「和菓子ライブ」の写真を載せますね!

0906061 東京池袋・すずめやご主人
0906062 よもぎ・鹿の子
0906063 エンレイソウを模した練りきり

鹿の子を乗せている小さな葉っぱは、家の裏で子ども達が採ってきてくれた「アマドコロ」の葉っぱ。
アマドコロ…
漢字は「甘処」ではないのでしょうけど、この日のアマドコロは、間違いなく甘処でした。

コウサカワタルさん、すずめやさん、
そして参加してくれた皆さん、
あと、ショップを出してくれたそもくやさんも、

ありがとう!!!

さなえ
www.wakka.biz

※ コウサカワタル: http://www.myspace.com/watarukousaka
※ すずめや: http://www.d-suzumeya.com
※ そもくや: http://www.somokuya.com