先月の暖かさはどこへやら。
すっかり雪景色に回れ右!の釧路川のほとり。
雪の中、近所の酪農家Aさんが訪ねてこられた。我が家にお越しいただくのは8年ぶりのことで、どうしたことかとビックリしたが、自治会の用事があって立ち寄られたのだった。
寒空の下での立ち話では、牛乳談義に話が及ぶ… スーパーで売っている牛乳はもう買わないぞ!と決心して以来、我が家では週2回ほど、このAさんのところで牛乳を分けて頂いている。
搾りたての牛乳からは、生クリームも取れるし、バターも作れる。あっさりした自然の味は子ども達にも好評だ。そして乳製品が軒並み高騰する中で、市販品では考えられない格安で分けて頂けるのもとてもありがたい。
「いつも牛乳をありがとうございます。たくさん入れていただいて…」
そう、お礼を言うと、
「いや、余ってるからいいんだ」と言うAさん。
牛乳余りが深刻で、消費しきれない生乳を大量に廃棄した一昨年。そこで減産の策を取った農協だけど、今度は一転、生乳不足に陥った。
「うちも少し減らすかってことになって、ミルクの枠を減らしてもらったんだけど、2月には枠を使い切っちゃってね。それで生乳不足なのに、農協はもう枠を増やせないっていうんだよ。結局2月3月は半値で引き取ってもらったんだ」
なんだかやりきれない話だった。
昔ながらの手作業で、1頭ずつ名前のついた牛たちを丁寧に育てるAさん。設備は入植当時からのものそのままで規模も小さいけれど、弟子屈で一番の質の高い牛乳を生産している。集落内からも一目置かれる存在だ。
帰り際に、
「清潔にはどこよりも気をつけているから、そのままでも飲めるよ。ま、心配なら一度沸かして… これからも飲んでください」
そう言って車に乗り込んだAさん。
北の大地はまだ寒いけれど、温かい人たちがたくさんいる。こんなつながりを、これからも大事にできたらと思う。
さなえ
www.wakka.biz/nidomu/
2008年4月6日日曜日
しぼりたて牛乳
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にどむ。素敵だね。
返信削除そして、さなえちゃんが当時見ていたもの、見ようとしていたものを、自分の目でよく見ようとはしていなかったけど。
めぐりめぐって、長い時間を経て、なんだか同じようなものをみていることができるようになった、ということに、
不思議な縁を感じます。
おもしろいね。
なかなかいけないけど、いつかまた行きます!
家族連れで!もうしばらくはひとり身だろうから、、
いつか、だけどね(笑)
こんにちは ご無沙汰です、小清水の松井です。さなえさんがんばっていますね、なんだか私の育ったころを振り返っているような気がします。今の時代よく考えてみると幸せボケですね。
返信削除またまた雪が解けて忙しくなります。今年こそはマイカヌーもってお邪魔したいと思っております。そのときはよろしくね
今日は久々、春らしい暖かい日です。暖かいっていうだけで、ウキウキしちゃいますね。
返信削除��かばやん
コメントありがと!南の大地と北の大地、距離は離れているけれど、ブログのおかげでとても近く感じます。これからも頑張りましょ!
��松井お母さん
コメントありがとうございます~!雪解けでいよいよシーズンインですね。今年も身体を壊さないよう、頑張ってくださいね。
またお会いできる日を楽しみにしています。