2010年1月17日日曜日

暖冬に思う

年が明けてから、どさりどさりと大雪2回。おかげで、たっぷり真っ白のにどむの里☆

大寒を控え、このところ本格的に寒い日が続いている。
そして今年は雪も多い気がする。
そう聞くと、「暖冬だと思ったのにねぇ」と言う人も多い。
ニュースでも「暖冬が一転して大雪に見舞われ…」と言っているのをよく耳にする。

でも・・・

道東はもともと雪の少ない地方。その代わり、気温が低いのが特徴で、今年のように雪だるまを作れるような湿った雪がどさどさ降るなんて、今までではちょっと無かったこと。
暖冬が文字通り「暖かい冬」という意味であれば、やっぱり今年は暖冬なのだと思う。

しかし、いくら暖冬でも冬は冬。道東では、「厳寒冬」が「寒冬」になったくらいのもの。
最後に気温がプラスになったのはいつのことだったか…。

1001162 そんな寒さの中、ニワトリたちは思いのほか元気いっぱい!
昨年の春に、ガッテンが作った温室が、冬の「ニワトリハウス」になっているから。

この温室、基礎が古タイヤ。
タイヤを立てた状態で半分ほど埋める。たくさんのタイヤを用意して、ぐるりと温室の大きさになるほど埋めて、その上に木材で大枠を作り、拾ってきたガラス窓をはめこみ作ったもの。屋根は透明な波板トタンなので、中の気温はすこぶる高い。

タイヤを基礎にするなんて何だかへんてこな建物だけど、実はそれなりに意味がある。
冬の道東は、大地がかちこちに凍りつき、盛り上がる。そのため、普通の建物は「凍結深度」の150センチを超えて深く埋めなくてはならないのだけれど… タイヤ基礎は、大地の盛り上がりを吸収して、上の建物のゆがみを少なくしてくれる。
もちろん、これは上に建っているものが多少の歪みはOKのアバウトな温室だから成せることなのだけれど。

温室の中では夏の間、トマトやナス、ピーマンや激辛ナンバンなどがわさわさと(ジャングルのように)育っていたのだけれど、秋にそれらを引っこ抜き、ニワトリの越冬小屋へ変身!

100116 ご覧のように簡素な造りだけれど、太陽の熱とニワトリの体温のおかげで冬でも中は意外なほど暖かい。
そして小屋の中には、今の私たちがこの時期には絶対に見ることのない「茶色い土と砂」がふんだんにある。屋根があるのだから当たり前なのだけれど、何度見てもすごく新鮮!

大工仕事でたまった木くずをたっぷり敷いて、鶏のフンもたっぷりあるから、きっと春には素晴らしくいい土になっているはず。そしてきっと暖かなハウスの中だから、まだ外の大地が凍っている時期から畑の苗を育てられるのではないかと、今からワクワクしてしまうのです。

そんなわけだから、もちろん春は待ち遠しいのだけれど、まだまだ冬の楽しみもこれから!
冬の山スキー、味噌作り、夏には忙しい友人達とのおしゃべり、そしてキラキラした冬の風景も。


さて、遅ればせながら今年もどうぞよろしくお願い致します。
今年は、わっかショップを少しずつOPENしていこうと考えています。相変わらずのんびりなブログ更新も、できればもう少し頻繁に…
またお付き合い、よろしくお願いしますね。

今年もステキな一年になりますように!

さなえ
www.wakka.biz

追伸:
わっかショップ第一弾、私のデザインしたオリジナルてぬぐいが染め上がりました。もしよかったら覗いてみて下さいね☆



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