2010年4月16日金曜日

小さな春のプレゼント

100416 季節の歩みはのろのろと…
今週初めに、クレソンとヤチブキを採りに近くの湿地に出かけてみたのだけれど、まだまだ芽吹き始めたばかりの小ささで採るにはしのびなく、来週までお預けと帰ってくる。
春が待ち遠しいのは皆同じだけれど、今年の春はいつもの年より1週間以上遅いみたい。

それでも家の前の砂利道は、ようやく乾いて春らしくなった。

夕方、学校と保育園から帰ってくる子ども達は、砂利道に入ったとたんに「止めて!止めて!ここから歩く!」と必ず叫ぶ。
春が来たのが嬉しくて、2人とも思いっきり地面を駆けて家に飛び込んでくるのだ。

家に入る子ども達の手には、毎度小さな春のプレゼント。
「はい、これあげる!」
と、この前は福寿草が2輪ずつ握られ、昨日は泥んこのフキノトウが3つ。

6年生のミチトは、最近は反抗期なのか憎たらしいことばかり言っているけれど、こんな時はまだまだ子どもの笑顔で、私をほっとさせてくれる。

先週はまだ数えるほどしかフキノトウを見つけられなかったので、もったいなくてなかなか採れなかったけれど、今はもうあちこちで群生しているのを見かけるから、ちょうど「フキノトウ味噌」を作ろうと思っていたところだった。
泥んこの小さなフキノトウ3つからは、大した量の味噌は作れないけれど、夕食には充分。

小さなミルク鍋に、圧搾絞りの胡麻油をたっぷり熱したら、刻んだフキノトウを炒める。
フキノトウは水にさらす人もいるけれど、何だか香りが逃げてしまう気がして、私はしない。刻んだらすぐに色が変わってしまうので、油を熱しつつフキノトウを刻み、刻んだそばからすかさずお鍋に入れる。

よく炒めたら、ほんの少しの甜菜糖と、自家製味噌と、美味しいみりんを少々。
味噌は入れすぎるとフキノトウの香りを圧倒してしまうので、加減をみながら少なめに。
全体がよく馴染んだら、春の味いっぱいの「フキノトウ味噌」の出来上がり☆

食卓に並んだフキノトウ味噌は、美味しい!美味しい!と大感激の4歳児にあっという間に食べられてしまった。

やっぱり春はいいなぁ!
また作ろうっと。

さなえ
www.wakka.biz/nidomu/



2 件のコメント:

  1. 近藤です。2010年4月18日 19:58

    子ども達からの春のプレゼント♪
    いいですね!
    わっかのみんなの笑い声が聞こえてきそう。
    フキノトウ味噌も美味しそう!!
    自家製味噌は、わっかで販売しないのですか?
    以前、キャンプのときに、食べさせて頂いて
    とっても美味しかったのを覚えています。
    すももジャムも甘酸っぱくて美味しいし、
    なんだか、自然の恵みが体を元気にさせて
    くれるような気がします。
    さなえさんの手作りにそれを感じます。
    だから、わっかのものが大好きです。
    これからも、楽しみにしています♪♪

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  2. 近藤さん、いつもありがとうございます!
    子どもの頃は、春の苦い山菜はちと苦手でした。
    でも今ではこのほろ苦さがたまりませんね~。
    今回はチビちゃん向けに少し甘めの味にしたので、子ども達にも大好評でした。
    冬の間、緑のものにご無沙汰していたから、
    余計に美味しく感じられるのかもしれませんね。
    何だか毒素が抜ける気がします。
    さてさてこれから山菜シーズン☆
    やちぶき、こごみ、ウド、タランボに行者ニンニク…
    皆無事に出てきておくれ~。
    楽しみです!

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