草木が青々と茂る7月の北の大地…
って書いてから、あっという間に2ヶ月が過ぎて、北国の季節はすっかりと秋に。
長いことブログの更新が滞っていてゴメンナサイ。
暑い夏だった。
もちろん、猛暑日の続く本州の方からは、まだまだそんなものじゃないって言われるような気温には違いないのだけれど、それでも高温多湿には無縁の北の大地だから、ちょっとくらいの暑さでも身体にこたえる。
暑さだけじゃなくて、湿度にもまいった。
家の中の、およそ金属以外のありとあらゆるものがカビる。
気温の高い夏は、畑にも影響が現れた。
まず、蝶の大発生。まったく、青虫のためにキャベツを育てているんじゃないか、というような状況が生まれた。
けれど、発生したのは不気味なマイマイ蛾とかではなく、かわいらしいモンキチョウやモンシロチョウ、アゲハ蝶などで、色とりどりの蝶が乱舞している様は美しかった。
そして収穫期を迎えてみると、玉ねぎやジャガイモなど、冷涼な地が適地とされる野菜たちはどうも小ぶりなものが多く、地場産玉ねぎを買いに出かけてみると、一キロ100円の破格値で売られていた。大切に育てた野菜がこの値段では、全く生産者はやりきれないだろう。
秋の楽しみのひとつだった「トウモロコシ刈り」。近所の農園で毎年開催しているのだけれど、今年は暑さの続く中、早々に看板が立ち、あれよあれよと言う間に終わってしまった。気温が高かったせいで、成るのも早かったし、終わるのも早かった。
暑かったから、私もよく川へ出かけて泳いだ。
ボートやカヌーに乗りながら、何度も上陸してはぷかりぷかりと川流れ。
いつもの年は、事務所でやキッチンで室内作業が多いのに、こんなに川へお出かけする夏も珍しい。これは、この夏一番嬉しかったこと。
9月になり、それでも少しずつ秋らしくなってきたので、いつも通りスモモ採りに出かけた。
2週間くらい前に確認した時には、青い実がたくさんついていたスモモの木。
ところが、スモモ採りに出かけたこの日は、スモモの木にはただの一粒も実がついていない。あっちの木…こっちの木… 赤い実を求めて彷徨うけれどやっぱり出会えず。
大きな立派なスモモの木が何本も生えているコタンの管理人、ジュウヨウさんに聞いてみると、、、
「だめだ。今年はもう何週間も前に全部落ちてしまったよ。もちろん、熟す前にな」
もう跡形もないだろうよ、と諦めたように笑って教えてくれた。
諦めきれずに、大きなスモモの木を持つ友人に尋ねてみたけれど、こちらも、
「そういえば成ってない!まったく!」
もともとスモモは「なり年」と「不作の年」が交互にやってくるので、不作の年もあっておかしくない。けれど、どの木もどの木もぜ~んぶ、一粒もなっていないというのは、やはり異常なこと。
あまりの暑さに驚いて、実が全部落ちてしまったんだろうか。
天気ばかりは自然のことだから仕方ないよ。
そうは思ってみるものの、これが本当に「自然」?
人為的な影響が天気や気温にも及んでいるのではないかしらと、この「自然」という言葉に対してさえ、疑いの眼を向けてしまう今年の私だった。
でも、季節はすっかり秋。私の大好きな季節。
どこまでも続くような高い空と、澄み渡った空気の下、
摩周岳にも登ろう…
スモモはダメだったけど、山ブドウやコクワも採りに行こう…
和琴半島のオオウバユリはもう開いたかな…
今年こそ秋の湿原をカヌーで行きたいな…
さあ、秋はやりたいことがいっぱいだ!
楽しみ、楽しみ☆
さなえ
www.wakka.biz/nidomu/
2010年9月14日火曜日
気づけば、秋
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日が照ることも雨が降ることも、
返信削除たとえ、自分の望むものではなくとも
どこかで、誰かが喜んでいる。
そう思うことで、空は穏やかでいられるのかなって。
私の心も穏やか。
空に、ありがとうを伝える。
幸せだなって思う。
本当は、自然はちゃんと、こたえてくれているのだと思う。
怒りや不平不満が猛暑を呼んでいるような、そんな気がしています。
すもも、残念ですね。
今年、すももジャムが食べれて幸せでした!
ありがとう、佐奈枝さん♪
そうですね、このへんてこな天気も、きっと心の成せるものかもしれないですね。
返信削除いつもありがとうございます。
すももジャム、残念です。今年は近藤さんにたくさん食べて頂けて幸せでした。
来年は採れますように…。