2008年12月18日木曜日

産まないニワトリ

12月も後半だというのに、雪のないにどむの里。現在の積雪、0cm。

何だか年々、雪が積もるのが遅くなっているよね…
昔なら、もうこの時期、何度も雪かき経験してるよね…

昨日も友達とそんな話をしていた。

春夏秋冬と季節が移ろうことは、空気があるのと同様に、嬉しくて幸せなことだと思う。けれど、春らしい春、夏らしい夏、秋らしい秋、そして雪がたっぷりの冬らしい冬が来ることに、安堵しなくてはならない時代なのかとも思う。

今年の屈斜路湖は凍るのか。
それも気になる。


で、それはそうと、我が家のニワトリさん達が、もう2ヶ月以上も卵を産んでいない。
卵を産まないニワトリを13羽も飼っている。

どうして卵を産まなくなってしまったのか、それについてはいろいろと議論があった。
思い当たるのは、餌を変えたこと。

秋までの餌は、庭で食べる小さな虫や、畑のくず野菜の他は、何と言っても配合飼料中心だった。
しかし配合飼料はなるべくやりたくない。人間の食べる食品でさえ、こんなに偽装がまかり通る世の中、ニワトリの餌の安全性など、企業にとってはどうでもいいことに違いない。輸入された農薬たっぷりのトウモロコシが主体であることは間違いないし、その他に何が入っているのかよく分からないのも不安。

そして、配合は高い。
一袋の値段は、昔は1000円を切っていたが、今は1700円近い。それが、たった10日で無くなってしまう。

そんなことがあって、トウモロコシの実、そして芯や皮、胡桃の殻など、近所でまかなえる材料を、新たに購入した粉砕機にかけて与えることにしたのだ。
でもって、自家製飼料に替えてしばらくして・・・ 卵を産まなくなった。

最初は一時的なストレスと思い、しばらく様子を見ることにした。
売るほどあった卵はみるみるうちに少なくなり、あっという間に我が家は卵不足に陥った。
卵なし生活で、ひと月過ぎた。

でもやっぱり卵は必要だ。
子どもの好きなホットケーキも作りたいし、搾りたての牛乳と一緒にジャガイモのキッシュも焼きたい。

で、卵を買うことにした。

でも卵を買うたびに罪悪感がある。

それで、いろいろ考えたけど、ニワトリ達は品種改良されたF1種だから、配合を与えないと卵を産まないのかもしれない、という結論に至った。結局は、今いるニワトリさん達を飼い続けている以上は、卵を買うか、配合飼料を買うかという選択肢なのだ。

それなら、配合飼料を買おうと思った。

良い決断とは思っていないけど、当面の卵不足を回避するために、やむをえないと思った。
それに、スーパーで買う卵だって、相当量の配合を与えて、暗い鶏舎にとじこめられて、機械のように卵を産み続けるニワトリさん達の涙の結晶なのだ。
その卵を買うことを思えば、マツダ豆腐店のおからをMIXした我が家のオリジナル配合飼料の方が断然いい。
そして、春になったら、F1じゃない品種のニワトリを探そう。

うんうん。

そういうわけで、今は毎日、オリジナル配合飼料を与えている。

が!
産まない。
寒さが続き、産卵率が低下してくる時期でもあるけど、それにしても産まない。

でも考えてみれば、雄がいてもいなくても、せっせせっせと毎日決まって一人一個、じゃなかった、一羽一個の卵を産み続けるなんて、自然界の常識から考えればおかしいことじゃない?
だけど、我が家のニワトリはF1。
卵を産むのが仕事。

なんで産まないんだろう。

ヒマになったら、卵を持って遊びにいらっしゃい。とびっきり美味しいカステラの作り方を教えてあげるから。
近所で、ストローベイルハウスを建てているステキな一家から招待されているのだけど…
卵が無いから行けないでいる。

さなえ
www.wakka.biz/nidomu/



6 件のコメント:

  1. フジワラトシカズ2008年12月19日 7:48

    う〜む。
    この謎が解けたら、是非教えてください。
    で、卵産まれて、カステラ作りならったら、作って送ってください。
    お待ちしております。
    (^_-)

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  2. フジワラトシカズ2008年12月19日 7:49

    う〜む。
    この謎が解けたら、是非教えてください。
    で、卵産まれて、カステラ作りを習ったら、作って送ってください。
    お待ちしております。
    (^_-)

    返信削除
  3. 今朝も、卵はゼロ。
    はーっ
    産むようになったら、お知らせします!
    カステラも、お楽しみに!

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  4. さなえちゃんご無沙汰です!元気そうで何よりです。
    そうかあ、今年は雪なしなんだね。
    こちらも異常に寒かったり暑かったり、雨が多かったり、といった感じです。全体としては、平年並といった感じみたいだけど、とにかく天気が極端です。今日も、まるで梅雨のような雨の降り方です。
    鶏について思ったことを少々。
    実践もされてるかもとは思いますが、老婆心で(笑)
    そんなにたいした手間ではないので、自家配合をお勧めします。地域で手に入るものを組み合わせれば、けっこう安くて、しかも安全な、良質な餌ができることがあります。
    穀物(屑の米、小麦、大麦、など)60~65%位
    ぬか類(米ぬか、など)20~25%位
    たんぱく源(動物性のかつをぶし屑、植物性のおからなど)8%位
    カキガラ(これは普通に購入)3%位
    塩1%
    青草、野菜屑、サイレージなど随時。
    こんな感じでいいと思います。
    僕の場合は、今20キロで450円位でできています。なんといっても、動物性たんぱくが重要で、かつ買えば高いです。
    僕は、ヤフーの電話帳やタウンページで調べて、かつをぶしの屑を安くゆずってくれるところにご縁を頂きました。
    結局、産卵の数は、たんぱく質の量にものすごく影響されます。魚粉をふやせば、産卵数は簡単に増えます。でも、外国産の高くて素性のわからん魚粉をあげるのもちょっとなあ、ということだよね。
    なので、地域で手に入る動物性のたんぱく源をうまく活用できるなら、それがいいと思います。
    おからは、入手しやすいけど、あまりたくさんあげ過ぎると油が多いので体によくないですし。
    本当に身近なところで、というと難しいかもしれないけど、北海道、というエリアで探してみると、けっこうあるのかなあ、と思います。
    まあ、この、どこまでが「地域」なのかは、永遠の課題ですね。
    僕は、ベースの餌を少したんぱくを控えめで混ぜておいて、出荷の予定が多い時には、その数日前からおからを多めにプラスして調整してます。
    あとは、日照時間が産卵数に影響するので、場合によっては日の出前の数時間、点灯してあげるとか。僕はやっていないけど(笑)
    長くなりました(笑)
    グッドラックです!
    よいお年を!

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  5. かばちゃん、ありがとー。
    なるほどねぇ~~
    さすがプロ!今まであんまり配合の割合を考えてあげてなかった。反省…
    もう一回勉強してみます。ありがと!

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  6. ごめんさなえちゃん、補足ね。
    塩は0.5%の間違いでした。
    あと、おからは水分が多いので、乾燥重量に換算して計算するとよいと思います。
    正しい数字はわからないけど、おそらく、90%くらいは水分だと思うので、10k上げたとしても1kぐらいのたんぱくしかあげてないことになります。
    なので、必要なたんぱくをおからで賄おうとすると、おからづくしになってしまい、鶏もこりゃたまらんわ、となります。
    あと、日が短くなる時期にいったん産まなくなると、春まで産まなくなることもあると聞きました。
    そのぶん、春からはしっかり産むと思います。
    結局、短い鶏生でたくさん産んでもらうのか、長い鶏生で少しずつ産んでもらうのか、ということなんだろうね。
    ゆっくり産んでもらったほうが、体への負担も少なく、卵の栄養も凝縮され、長い目で見るとたくさん産むことができるようです。
    ずーっと産み続けるとやっぱり疲れてくるだろうし。
    休みたいんだろうね。
    こちらの都合と、生きものの都合との、どこで折り合いをつけるかが難しいものだなあ、とつくづく思います。まあ、それが面白いともいえるのだけどね。
    ではではグッドラック!です。

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