春はひとあしとびにやってくる。
ものなのだけれど。
今年の春は、うんと遠くまで探しに行ってあげなければなかなかやってこないように思うほど、届きそうで届かない儚い季節だった。
それでも、牧草地はすっかりグリーンになったし、庭のタンポポも開花した。
遅い遅い雪が降ったけれど、すぐに融けて、つかの間の晴れ間がやってきた。
そんな本日、お昼ごはんを食べていたら、電話が鳴った。
「もうネギ採りました?よかったら今日これから行きません?」と、ガイドのジンくんから嬉しいお誘い。
一昨日は雪が降っちゃってたし、その前からずーっとお天気も悪かったし、いろいろ気持ちが沈むようなことがたくさんあった春。だから森に行って春を捕まえたかった。乾いた花瓶に勢いよく水を注ぐように、たくさんの春を捕まえたかった。「行きます、行きます!」と即答。
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